夫婦だからこその伝え方、自分の気持ちの在り方
私たち夫婦は、結婚して十数年経ちます。
おそらくどのご夫婦も、結婚して何事もなく平和に暮らせるなんてことはないと思います。
ケンカしたり、すれ違ったり、裏切られたり、裏切ったり・・・。
これは結婚する以前に、付き合っている時も同じだったとは思います。
そもそも、一度もケンカもせず付き合って結婚する方が、うまくいかない確率が高いと思います。
ケンカって、相手の本性が出ますよね。
そしてケンカはエネルギーを使います。
私も、何とか自分の気持ちを分かって欲しいと必死で伝えたものです。
でも、うまく相手に伝わらずに、結局自分ばかりが我慢をしているような気がして不満をぶちまけてしまう。
今思えば、素直に自分の感情を伝えずに、相手を責める言い方をしていたと思います。
私ばかり家事の負担が多い、とか、子供の面倒を私ばかり見てる、とか。
主人は好きな事をしている時間があるのに、私はそういう時間がない、とか。
だんだん具体的になってきました(笑)
でも主人に言わせれば、主人も精いっぱい手伝っているつもりだったたのです。
そういう気持ちを、私は鼻から否定してしまっていたんですね。
本当の私の気持ちは、どうったんでしょうか?
主人がテレビを観てくつろいでいる傍で、1人でせっせと家事をやっているのが悲しかったのです。
子供の面倒を少しでも見てもらって、私も自由な時間が欲しかったのです。
2人で一緒にテレビを観たり、2人で色んな話がしたかったのです。
1人で家事をやっていては、そういう時間がとれなかったのです。
そう伝えると、主人は叶えてくれました。
ただし仕事で疲れている日もあるので、頻度は考えなくてはいけません。
そして、口のきき方も大事です。
決して上から目線で言ってはいけません。
可愛くお願いできなくても、せめて丁寧に伝えるべきです。
お互いの仕事の忙しさによりますが、主人に何かをお願いするのは時々にしています。
でも、私の素直な気持ちを一度きちんと伝えると、お願いしなくても手伝ってくれる日も結構あります
そして、手伝ってもらったらありがとうを忘れずに。
最近は、旦那がテレビを観ていて1人で食器を洗う時は、ひたすら心の中で、ありがとう、ありがとう、と言いながら洗っています。
小林正観さんの「ありがとうの神様」の本で、2万5千回のありがとうで涙が出て、10万回のありがとうで奇跡が起こるそうです。
その間、不平不満・文句・悪口は言っていけないそうですよ。
他にも色んな方が、ありがとうについての効果を伝えていますよね。
そんな奇跡に近づこうと、ありがとうをひたすら唱えてると、1人で家事をやっている時間も貴重に思えます。
もちろん、手伝って欲しい時は素直に丁寧に頼んで、ありがとうを忘れずに。
ぜひ、お試しください。